別のOrganizationとプロジェクトを共有する

プロジェクトによっては、アノテーション会社やクライアントなどの外部パートナーと協力する必要があります。別のOrganizationをプロジェクトに招待して、そのOrganizationのメンバーとプロジェクトを共有できます。

外部のパートナーをあなたのOrganizationに直接招待することもできます。これは、招待する必要があるメンバーを正確に知っていれば簡単です。そうでない場合、パートナーのOrganizationとプロジェクトを共有することにより、パートナーのメンバーをあなた自身が管理する必要がなくなります。

別のOrganizationをプロジェクトに招待する

  1. 別のOrganizationを招待したいプロジェクトを開きます。

  2. Settingタブを選択し、Advanced settingsを展開する。

  3. Allow other organization to access via linkをオンにします。 このプロジェクトへのアクセスを許可するリンクが生成されます。このリンクはいつでも取り消すことができます。

  4. リンクをコピーして、別のOrganizationのメンバーと共有します。

コラボレーション開始

コラボレーションを開始するには、別のOrganizationのメンバーが共有したリンクをクリックしてコラボレーションを有効にする必要があります。

  1. メンバーは AnnoStation にログインするよう求められます。

  2. メンバーが複数のOrganizationに属している場合は、プロジェクトを共有するOrganizationを選択します。

  3. 招待を確認します。

確認されると、共有されたプロジェクトが両方のOrganizationに表示されます。共有されているプロジェクトは、プロジェクト一覧にそのように明記されます。

共有プロジェクトの管理

共有されているプロジェクトは通常のプロジェクトとはその管理において若干異なります。

最初に招待を受け入れたメンバーは共有プロジェクトの外部Organizationのマネージャーになります。

マネージャーは共有プロジェクトに対して自身が属しているOrganizationからメンバーを追加することはできますが、標準プロジェクトとは異なり、プロジェクト自体の管理者権限は持ちません。

共有プロジェクトにおけるプロジェクトメンバーの役割の詳細については、こちらを参照してください。

共有プロジェクトにおけるメンバーロール

共有プロジェクトでのワークフロー

2つの組織が共有プロジェクトに貢献しているので、レビュープロセスは、両方の組織で独立して行うことができます

最初のレビューサイクルはプロジェクトの共有先である外部Organization内で行われます。画像が承認された場合のみ、Projectの共有元のOrganization内でのレビューに進みます。

共有プロジェクトでのワークフローの詳細については、こちらを参照してください。

共有プロジェクトにおけるワークフロー

コラボレーションを中止する

コラボレーションは共有先または共有元のOrganizationどちら側からもいつでも止められます。

  1. コラボレーションを中止したいプロジェクトに移動します。

  2. Settingタブに移動します。

  3. Stop collaborating with <Organization name>を選択します。

共有プロジェクトが共有先のOrganizationでは表示されなくなり、そのOrganizationのメンバーはアクセスできなくなります。

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